HDR-PJ800, HDR-PJ810, HDR-PJ810E, HDR-PJ820, HDR-PJ820E (serv.man2) - Sony Movie Service Manual (repair manual). Page 17

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HDR-PJ800/PJ810/PJ810E/PJ820/PJ820E_L2
– JAPANESE –
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
4
1
0
0
Wi-Fiモジュールのハードウェアエ
ラー
VC-1022基板のCN4902とWF-1004基板のCN2301がFP-2181フレキシブル
基板で正しく接続されているかを確認する。
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常(ズームレンズの
初期化ができない)
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズブロックのズー
ム信号(LD-1014基板CN6801 wg,wh,rj,rkピン)を点検する。
ズーム動作をしなければズームモータ駆動回路(LD-1014基板IC6800)を点検
する。
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセット
位置検出異常
電源を入れてレンズバリアが開いている状態で,バッテリまたは電源ケーブル
をはずして付け直す。
その際,レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は,レンズドライブブロックのアイリスモー
タドライブ(LD-1014基板CN6801 ef,eg,ej,ek,r;,raピン)を点検する。
アイリス羽根が動作する場合は,アイリス羽根が完全に閉じきることを確認し,
以下の内容を確認する。
・  アイリス羽根を正常に閉じることができない場合レンズブロックを交換す
る。
・  アイリス羽根は正常に閉じているが,E:61:30が出る場合CMOSブロック組
立との通信ができているかを確認する。
・  正常に画面が出ていない場合CM-1007基板のCN1001とVC-1022基板の
CN4004がLF-2063フレキシブル基板で接続されているかを確認する。
・  正常に画面が出ている場合レンズブロックを交換する
E
6
1
3
1
ステッパー IRフィルター初期化時の
リセット位置検出エラー
LD-1014基板のCN6801とレンズブロックがLF-2026フレキシブル基板で正し
く接続されているかを確認する。
E
6
2
0
0
手振れ補正が効きにくい(PITCH角速
度センサ出力張り付き)
PITCH角速度センサ(LD-1014基板SE7701)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
1
手振れ補正が効きにくい(YAW角速
度センサ出力張り付き)
YAW角速度センサ(LD-1014基板SE7701)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
「1-6-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
0
3
手 振 れ 補 正 用ICと マ イ ク ロ コ ン ト
ローラーとの通信異常
手振れ補正回路(LD-1014基板IC6800)を点検。
E
6
2
0
4
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
できない
(角速度センサ出力張り付き)
画ゆれ検出角速度センサ(OC-1003基板SE7711) 周辺回路を点検する。
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
レンズブロックを交換する(Note 3)。
エラーが再度発生する場合は, LD-1014基板を交換する。
E
6
2
1
1
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
「1-6-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合」を参照。
E
6
2
1
2
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
「1-6-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合」を参照。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
「1-6-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
3
0
CPU異常
電源を入れ直す。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。 
E
9
1
0
2
LEDビデオライトの異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
E
9
1
0
3
LEDビデオライトの温度検出異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
E
9
2
0
1
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
流を超えた
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量を確認する。次にバッ
テリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症状が出る場合
は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確認する。DCジャッ
ク(J901)をVC-1022基板に接続した状態(最小限の接続) でDC / DCコンバー
タ(VC-1022基板IC5100) の各チャンネル出力を確認する。
E
9
4
0
0
フラッシュメモリの書込み/消去動作
不良
PJ810/PJ810E:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101)を点検する。
PJ800/PJ820/PJ820E:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101,IC8201)を点検する。
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
PJ810/PJ810E:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101)を点検する。
PJ800/PJ820/PJ820E:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101,IC8201)を点検する。
Note 3: レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
CPU(VC-1022基板IC6000)を点検する。
E
9
5
0
0
GPSハード異常
電源を入れ直す。
E
9
5
0
1
加速度センサーエラー
VC-1022基板のCN4901とPD-1027基板のCN4501がFP-2180フレキシブル基
板で正しく接続されているかを確認する。
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
電源を入れ直す。
E
9
7
0
0
プロジェクタハード異常
電源を入れ直す。
Note :  *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
1-6.  シフトレンズエラーの対処方法
R1401
IC6800
C6814 C6815
C6816 C6817
LD-1014 BOARD (SIDE A)
図1. LD-1014基板測定箇所
約 330 msec
注:Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
図2. LD-1014基板R1401の出力電圧の変化
*
*
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