HDR-PJ800, HDR-PJ810, HDR-PJ810E, HDR-PJ820, HDR-PJ820E (serv.man2) - Sony Movie Service Manual (repair manual). Page 18

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HDR-PJ800/PJ810/PJ810E/PJ820/PJ820E_L2
– JAPANESE –
1-6-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
LD-1014基板IC6800の周辺にあるR1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出
力電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
回路(VC-1022基板IC6000)周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-6-2. E:E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch))が出た場合
順序
作業内容
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,[SERVICE]タブにある[Measure to E:62:11/12]を実施する。
2
順序1を実行した後に空間手ぶれユニットが動いているか確認する。
もし空間手ぶれユニットが動かない場合はレンズブロックを交換する (注意)。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-1014基板のIC6800周辺にあるC6816とC6817の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
4
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
5
電源を切る。
6
LD-1014基板のIC6800周辺にある,R1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
7
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する (注意)。
立ち上がらない場合はVC-1022基板のIC6000とLD-1014基板のIC6800の回路周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして,手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
1-6-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(Yaw))が出た場合
順序
作業内容
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,[SERVICE]タブにある[Measure to E:62:11/12]を実施する。
2
順序1を実行した後に空間手ぶれユニットが動いているか確認する。
もし空間手ぶれユニットが動かない場合はレンズブロックを交換する (注意)。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-1014基板のIC6800周辺にあるC6814とC6815の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
4
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する (注意)。
変化するときは手順5へ進む。
5
電源を切る。
6
LD-1014基板のIC6800周辺にある,R1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
7
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する (注意)。
立ち上がらないときはVC-1022基板のIC6000とLD-1014基板のIC6800の回路周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして,手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認する。
1-6-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズブロックとLD-1014基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズブロックを交換する(注意)。交換してもエラーが発生する場合はLD-1014基板を交換する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
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