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HDR-TD10/TD10E_L2
1-6
1-1. 修理時の電源供給について
本機では,安定化電源(8.4Vdc)からバッテリ端子に電源を供給した場合,約10秒後にシャットオフし,動作しなくなります。
これを避けるため,下記の方法を用いてください。
これを避けるため,下記の方法を用いてください。
方法:
ACアダプタを使用する。
1-2. VC-625基板交換時の注意
基板交換時は,下記の点に注意してください。
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を実行させてください。
補修用基板交換後、電源を入れると内蔵記録メディアエラーが表示される場合がありますが、「DESTINATION DATA WRITE」を実行
させると消えます。「DESTINATION DATA WRITE」実行しても消えない場合は、内蔵記録メディアをフォーマットしてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を実行させてください。
補修用基板交換後、電源を入れると内蔵記録メディアエラーが表示される場合がありますが、「DESTINATION DATA WRITE」を実行
させると消えます。「DESTINATION DATA WRITE」実行しても消えない場合は、内蔵記録メディアをフォーマットしてください。
USBシリアルセーブ
補修用基板と交換する時,交換前の基板よりUSBシリアルNo.を取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL SAVE」を実行させてください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL SAVE」を実行させてください。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL No. INPUT」を実行させてください。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL No. INPUT」を実行させてください。
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサSE7501 (PITCH/YAW) の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity adj.」を実行させてくだ
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity adj.」を実行させてくだ
VC-625 BOARD (SIDE A)
G1
G2
PPP:
PITCH 感度表示
PITCH 感度表示
YYY:
YAW 感度表示
YAW 感度表示
YYY
PPP
Note:VC-625基板のSE7501 (PITCH/YAW) 感度表示は補修用基板にのみ記載されています。
– JAPANESE –
1-3. 自己診断機能
1-3-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,ビュー
ファインダまたはLCD画面に,どう処置したらよいか判断でき
る表示を行います。「自己診断表示」と「サービスモード表示」の
2つの表示があります。自己診断機能については取扱説明書に
も掲載されています。
ファインダまたはLCD画面に,どう処置したらよいか判断でき
る表示を行います。「自己診断表示」と「サービスモード表示」の
2つの表示があります。自己診断機能については取扱説明書に
も掲載されています。
1-3-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,ビューファインダまたは
LCD画面のカウンタ表示部分がアルファベットと数字の4桁表
示になり,3.2Hzで点滅します。この5文字の表示によって対
応者分類および不具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細
コードを示します。
LCD画面のカウンタ表示部分がアルファベットと数字の4桁表
示になり,3.2Hzで点滅します。この5文字の表示によって対
応者分類および不具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細
コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類
「1-3-3. 自己診断コード表」を参照
対応方法の違いにより分類
例
例
・
メモリーカードをフォーマットする
・
・
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す
32 ・・ ・電源を入れ直す
ブロック分類
詳細コード
3.2 Hz点滅
C :お客さま自身で対応
E :サービスエンジニア
E :サービスエンジニア
で対応
ビューファインダまたはLCD画面
1-3-3.
自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法
対
応
者
応
者
ブロック
機能
詳細
コード
C
0
4
0
0
標準以外のバッテリを使用している
インフォリチウムバッテリを使用する。
C
0
6
0
0
バッテリが高温になっている
バッテリを交換するか, バッテリを涼しいとこに置く。
C
1
3
0
1
フォーマットしていないメモリー
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
メモリーカードをフォーマットする。
新しいメモリーカードに交換する。
新しいメモリーカードに交換する。
C
1
3
0
2
アクセスエラー
電源を外し,再度入れ直してから操作する。
C
1
3
0
3
アクセスエラー (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
1
3
0
4
ドライブの異常 (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
E
E
3
2
6
1
6
0
0
0
フォーカスが合いにくい
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合,レンズデバイスのフォーカスMRセンサ
復帰しない場合,レンズデバイスのフォーカスMRセンサ
(LD-281基板CN5001 r;,raピンまたはCN5005 r;,raピン)
を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(VC-625基板IC1601)
を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(VC-625基板IC1601)
を点検する。
E
2
0
0
0
フラッシュメモリが書き換えられて
いる
いる
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。(注意1)
E
3
1
0
0
ドライブの異常
電源を入れ直す。
注意1: Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を参照してください。
注意2: *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
注意2: *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
( )
Ver. 1.1 2011.04
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