HDR-TD10, HDR-TD10E (serv.man2) - Sony Movie Service Manual (repair manual). Page 12

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HDR-TD10/TD10E_L2
1-8
– JAPANESE –
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Ver. 1.1 2011.04
1-4-2. E:E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch)がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
1
2Dモードでのみコーションが発生する場合は、順序6から行う。
2
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[
Measure to 
E:62:11/12 for 3D
]を実施する。
3Dモードで実行すること。
3
順序
2
を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序
4
に進む。
4
LD-281基板のIC5501周辺にある
C5529とC5530
の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
5
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序
6
へ進む。
6
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[
Measure to 
E:62:11/12 for 2D
]を実施する。
2Dモードで実行すること。
7
順序6を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序8に進む。
8
LD-281基板のIC5501周辺にあるC5525とC5526の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
9
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序10へ進む。
10
電源を切る。
11
LD-281基板のIC5501周辺にある,R5506の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
12
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズデバイスを交換する。
立ち上がらない場合はVC-625基板のIC1301と,LD-281基板のIC5501の回路周辺を点検す
る。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
1-4-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(Yaw)がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
1
2Dモードでのみコーションが発生する場合は、順序6から行う。
2
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[Measure to 
E:62:11/12 for 3D]を実施する。
3Dモードで実行すること。
3
順序
2
を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序
4
に進む。
4
LD-281基板のIC5501周辺にある
C5531とC5532
の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
5
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序
6
へ進む。
6
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[
Measure to 
E:62:11/12 for 2D
]を実施する。
2Dモードで実行すること。
7
順序6を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序8に進む。
8
LD-281基板のIC5501周辺にあるC5527とC5528の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
9
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序10へ進む。
10
電源を切る。
11
LD-281基板のIC5501周辺にある,R5506の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
12
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズデバイスを交換する。
立ち上がらない場合はVC-625基板のIC1301と,LD-281基板のIC5501の回路周辺を点検す
る。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は、必要な調整項目を実施すること
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認する
1-4-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズデバイスとLD-281基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズデバイスを交換する(注意)。交換してもエラーが発生する場合はLD-281基板を交換する。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
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