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SAL30M28 (DT 2.8/30 MACRO SAM) (DT 30mm F2.8 Macro SAM)
4-9
2.
撮影方法
1) Defocus Checker 2
または
DSLR-A700 Defocus checker
の
[Start]
をクリックし,測定を開始する。
2)
マニュアルフォーカスで
Defocus
量が
0
μm になるように調整する。
ただし,許容範囲は
0
±
10
μm 以内とします。
(Fig. 4-6-3)
3) Defocus Checker 2
または
DSLR-A700 Defocus checker
の
[Stop]
をクリックする。
4)
セルフタイマーでシャッターをレリーズして撮影する。
5)
手順
1
)∼
4
)を
AE
マスターレンズと被検レンズそれぞれで繰り返す。
注意
1:
AE
マスターレンズと被検レンズ共に同一のカメラを使用して撮影してください。
注意
2:
カメラの温度が上昇すると値が不安定になるため,一連の作業を
10
分以内に終わらせてください。
10
分以上経過するような場合は,一旦カメラを冷ましてから作業を行ってください。
注意
3:
中距離や遠距離の被写体撮影では合焦性誤差量が大きくなるため,近距離設定の結果だけでは総合的な合焦性誤差量を正しく判
断できません。
断できません。
60
倍チャートでの撮影距離を屋内で確保できない場合は下記のいずれかの方法にて対応してください。
方法
1
35
mm
フルサイズ型カメラ(
SLT-A99
)と
40
倍チャートを使用する。
(
40
倍チャートだと撮影距離を
60
倍チャートの
2/3
に短縮できま
す。)
方法
2
20
倍チャートを用いて近距離での合焦性誤差量を暫定的に確認する。
その後,必ず屋外の何らかの被写体を
60
倍チャート使用時の撮影距離で数枚撮影し,中距離での合焦性を確認する。
Defocus Checker 2
(SLT-A37/A57/A58/A65/A77/A99用)
(SLT-A37/A57/A58/A65/A77/A99用)
DSLR-A700 Defocus checker
(DSLR-A700用)
(DSLR-A700用)
OK(0 ± 10 μm以内)の場合は
波形エリアの枠が緑色で表示されます。
波形エリアの枠が緑色で表示されます。
OK(0 ± 10 μm以内)の場合は
波形エリアの枠とDefocus値が
緑色で表示されます。
波形エリアの枠とDefocus値が
緑色で表示されます。
Fig.
4-6-3
3.
合焦性誤差量の確認
1)
被検レンズと
AE
マスターレンズそれぞれの撮影画像をパソコンの画像表示ソフトで開く。
(ピクセル等倍で表示する。)
2)
被検レンズのピント位置(結像のピーク)が
AE
マスターレンズでのピント位置からどの程度ずれているかを確認する。
(
Fig. 4-6-4, Fig. 4-6-5
を参照)
3)
手順
2
)の誤差量を
Table 4-6-3
の参考値と比較し,許容範囲内にあるかを確認する。
範囲外の場合は,
「
4-8-4.
合焦性誤差量調整(⊿
SB
書き込み)」を行う。
参考値:
焦点距離
/
30 mm
撮影距離
(mm)
0.6 m (20
倍
)
0
±
18
1.2 m (40
倍
)
0
±
74
1.8 m (60
倍
)
0
±
166
Table
4-6-3
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