HDR-PJ50, HDR-PJ50E, HDR-PJ50V, HDR-PJ50VE, HDR-XR160, HDR-XR160E (serv.man2) - Sony Movie Service Manual (repair manual). Page 11

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1-7
– JAPANESE –
1-5.  シフトレンズエラーの対処方法
LD-279 BOARD (SIDE B)
LD-279 BOARD (SIDE A)
IC5501
R5505
R5526
R5529
R5528
R5527
図1. LD-279基板測定箇所
約 330 msec
注:Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
図2. LD-279基板R5505の出力電圧の変化
1-5-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
LD-279基板IC5501の周辺にあるC5526とC5527の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直
後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
回路(VC-621基板IC1301)周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-5-2. E:E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch)がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[Measure to 
E:62:11/12]を実施する。
2
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-279基板のIC5501周辺にあるC5526とC5527の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
4
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
5
電源を切る。
6
LD-279基板のIC5501周辺にある,R5505の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
7
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する。
立ち上がらない場合はVC-621基板のIC1301とLD-279基板のIC5501の回路周辺を点検す
る。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
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