DEV-3, DEV-5 (serv.man2) - Sony Movie Service Manual (repair manual). Page 11

Read Sony DEV-3 / DEV-5 (serv.man2) Service Manual online

DEV-3/5_L2
1-7E
– JAPANESE –
1-7-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch)がでた場合
SeusEXで接続し、次の手順を行う。
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
0
以下は全て動画モードで行う。
1
0404
A_TB_HLL_2E
00000001, 
00000000, 
00000000, 
00000000
データを書き込む。(セット起動後、コーションが表示される前に
設定すること。)
2
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する(注
意)。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-286基板のIC5501周辺にあるC5529とC5530の出力電圧をオ
シロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
4
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
5
0404
A_TB_HLL_2E
00000000, 
00000000, 
00000000, 
00000000
セット起動後、データを書き込む。
(セット起動後、コーションが表示される前に設定すること。) 
6
順序5を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する(注
意)。
動く場合は順序7に進む。
7
LD-286基板のIC5501周辺にあるC5525とC5526の出力電圧をオ
シロスコープで測定する。
順序5を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
8
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序9へ進む。
9
電源を切る。
10
LD-286基板のIC5501周辺にある、R5506の出力電圧をオシロス
コープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
11
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズデバイスを交換する。
立ち上がらない場合はVC-642基板のIC1301と、LD-286基板の
IC5501の回路周辺を点検する。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
1-7-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(Yaw)がでた場合
SeusEXで接続し、次の手順を行う。
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
0
以下は全て動画モードで行う。
1
0404
A_TB_HLL_2E
00000001, 
00000000, 
00000000, 
00000000
データを書き込む。(セット起動後、コーションが表示される前に
設定する事。)
2
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-286基板のIC5501周辺にあるC5531とC5532の出力電圧をオ
シロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
4
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
5
0404
A_TB_HLL_2E
00000000, 
00000000, 
00000000, 
00000000
セット起動後、データを書き込む。(セット起動後、コーションが
表示される前に設定する事。) 
6
順序5を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序7に進む。
7
LD-286基板のIC5501周辺にあるC5527とC5528の出力電圧をオ
シロスコープで測定する。
順序5を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
8
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序9へ進む。
9
電源を切る。
10
LD-286基板のIC5501周辺にある、C5502の出力電圧をオシロス
コープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
11
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズデバイスを交換する。
立ち上がらない場合はVC-642基板のIC1301と、LD-286基板の
IC5501の回路周辺を点検する。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は、必要な調整項目を実施すること
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認する
1-7-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズデバイスとLD-286基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズデバイスを交換する(注意)。交換してもエラーが発生する場合はLD-286基板を交換する。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
Page of 25
Display

Click on the first or last page to see other DEV-3 / DEV-5 (serv.man2) service manuals if exist.