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5-16
SAL70200G2 (2.8/70-200 G SSM Ⅱ) (70-200mm F2.8 G SSM II)
3.
調整／検査項目
1)
フォーカスブラシ調整
2) DMF
回転検出検査
3)
フォーカスパターン（
Motor
）
4) MR
調整・検査
5)
駆動周波数
&
ゲイン調整
6)
フォーカス負荷検査（
FB
あり）
7) MR
取り付け・波形検査（手動）
8)
音鳴き検査
9)
ズーム調整端探査
10)
フォーカス調整探査
注意：
注意：
7
∼
10
の
4
項目は
[Start[Ent]]
をクリックしても自動では実行されません。
5-8-1. フォーカスブラシ（Aエンコーダーブラシ）位置の調整
使用機器
•
ボンド（
B-10
）
1.
準備
1)
レンズ本体を
Fig. 5-8-9
の状態まで分解する。
フォーカスブラシ
(A
(A
エンコーダーブラシ)
Fig.
5-8-9
2.
確認方法
1)
フォーカスをオーバー無限端に設定する。
2) Fig.
5-8-10
のように，上から
1
番目と
2
番目のパターンの導通をテスターで確認する。
導通なし：
OK
（パターンの切り欠き
B
上にブラシの接点
A
がある）
導通あり：
NG
（パターンの切り欠き
B
上にブラシの接点
A
がない）
A
B
ブラシホルダー
フォーカスを無限端にする
DV
エンコーダーフレキ
ワッシャ
パターン間の導通を確認
Fig.
5-8-10
3)
確認
NG
の場合，
「
3.
調整方法」を行う。
3.
調整方法
1
）
ブラシの接点
A
がパターン切り欠き
B
上にくるようにねじ
2
本を緩めてブラシの位置を左右に調整し，またはワッシャの個数で厚みを調整
し，再度「
2.
確認方法」の手順
2)
を行う。
2)
調整後，フォーカスをオーバー無限端の当たりに，通常より強く当てたり弱く当てるなどしても，調整箇所がずれないことを確認する。
3)
ねじ
2
本の頭部にボンド（
B-10
）を塗布する。
ボンド(B-10)塗布
A
エンコーダーブラシ
Fig.
5-8-11
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