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5-20
SAL70200G2 (2.8/70-200 G SSM Ⅱ) (70-200mm F2.8 G SSM II)
3.
調整/検査項目
1) LVDD1
消費電流検査
2)
ズームブラシ調整
3)
ズームパターン検査
4)
フォーカスパターン(
Motor
)
5) MR
調整・検査
6)
駆動周波数
&
ゲイン調整
7)
フォーカスホールドボタン検査
8) AF/MF
スイッチ検査
9) DMF
スイッチ検査
10)
レンジリミットスイッチ検査
11)
フォーカス駆動検査
12)
⊿
SB
書き込み
13)
⊿
SB
書き込み
(x1.4
テレコン
)
14)
⊿
SB
書き込み
(x2
テレコン
)
15)
⊿
SB
初期値書き込み
16)
⊿
SB
初期値書き込み
(x1.4
テレコン
)
17)
⊿
SB
初期値書き込み
(x2
テレコン
)
18)
音鳴き検査
19)
ズーム調整端探査
20)
フォーカス調整端探査
注意:
注意:
12
∼
20
の
9
項目は
[Start[Ent]]
をクリックしても自動では実行されません。
5-10-1. ズームブラシ位置の調整
1.
準備
1)
レンズ本体から
Fig. 5-10-3
に示す部品を取り外す。
ズームゴムリング
ポリエステルテープ
(
(
黒) 10mm
ポリエステルテープ
(
(
黒) 10mm
ブラシカバー
Fig.
5-10-3
2)
使用機器と被検レンズを接続する。
(「
5-7-2.
完成検査治具Ⅱの接続およびレンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSSM
)の起動」を
参照)
3)
レンズ調整プログラム(
ACSSM-S-VerX.XX.exe
)を起動する。
4)
設定をクリックし,初期設定を行う。
(「
5-7-3.
レンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSSM
)の初期設定」を参照)
2.
確認方法
1)
焦点距離を
TELE
端(
200 mm
)に設定する。
2)
フレキの○印の切り欠き上にブラシの
R
部がくるように位置を調整する。
ブラシ(ズーム) のR部
ズームエンコーダー
フレキシブル配線板
フレキシブル配線板
Fig.
5-10-4
3) [
ズーム調整端探査
]
をクリックする。
4)
画面の指示に従ってズームを操作し,
TELE
端と
WIDE
端の位置が正しく検出されていることを確認する。
注意:
ズーム当たり等のショックによる自重落下でズームブラシの位置がずれないように注意してください。
3.
調整方法
1)
異常がある場合には,完成検査治具Ⅱとレンズの通信不良が考えられるため下記の項目を確認する。
•
ズームブラシの変形確認
•
パターンのよごれ
•
信号基板のよごれ
•
コネクタ接続不良
• BL
コンタクト不良
•
ミラー
BOX
治具側の断線
5-10-2. 合焦性誤差量調整(⊿SB書き込み)
1)
合焦性誤差量ずらしをクリックする。
2)
主レンズのみの合焦性誤差量を選択する画面が表示される。
3)
「
5-6.
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量(撮影倍率:
40
倍)を入力し,
[Enter]
キーを押す。
注意
1
:
「テレ端」
「ミドル」
「ワイド端」の各入力枠には全て値を入力してください。
もしどれかの値が
0
であった場合は,
「
0
」を入力してください。
注意
2
:
主レンズのみの合焦性誤差量を調整する場合のみ,この画面でボタンを選択してください。
1.4x
および
2.0x
のテレコンバーター装着時の合焦性誤差量を調整する場合は,この画面で誤差量を選択せず,それぞれの選択画面で選択して
ください。
[Enter]
キーを押すと,
1.4
x,および
2.0x
のテレコンバーター装着時の合焦性誤差量選択画面に移り変わります。
誤差量(撮影倍率:40倍)をここに入力する。
Fig.
5-10-5
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