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4-8
SAL50F14Z (Planar 1,4/50 ZA) (Planar T*50mm F1.4 ZA SSM)
3)
マウント部組まで仮組みし,再度「
4-4-1.
投影解像力の確認」を行う。
規格値を満足しない場合はもう一度同じ手順で
2
群レンズ部組の取り付け位置を変えて,確認を行う。それでも改善しない場合には
2
群レ
ンズ部組を交換する。
4)
調整完了後は
Fig. 4-4-7
のように,ねじにボンド(
B-10
)を塗布する。
ボンド(B-10)
を塗布
を塗布
ボンド(B-10)
を塗布
を塗布
ボンド(B-10)
を塗布
を塗布
ボンド(B-10)
を塗布
を塗布
2
群レンズ部組
Fig.
4-4-7
4-5.
フランジバック
(
f F
)の確認/調整
4-5-1. フランジバック(f F)の確認
1.
準備
1)
被検レンズのパネルスイッチを
MF
に切り替える。
2.
確認方法
1)
フォーカスをオーバー無限端にして「
4-3.
光軸の確認/調整」を行い
,
規格値を満足していることを確認する。
規格値(オーバー無限端)
焦点距離
f (mm)
フランジバック値
f F (mm)
50
44.71
±
0.05 (44.66
∼
44.76)
Table 4-5-1
2)
被検レンズのフランジバック値(
f F
)が
Table 4-5-1
の規格値を満足していない場合は,「
4-5-2.
フランジバック(
f F
)の調整」を行う。
4-5-2. フランジバック(f F)の調整
1.
調整方法
1)
「
4-5-1.
フランジバック(
f F
)の確認」結果よりシフト量を算出し,バック調整ワッシャーの厚みを増減する。
規格値:
WB = f F
(測定値)
‒
44.71 mm
2)
バック調整ワッシャーを取り外し,厚みをマイクロメータ
(
またはノギス
)
で測定し,適切な厚みのバック調整ワッシャーを選択する。
• WB
の値が正(
+
)の場合,バック調整ワッシャーの厚みを増やす。
• WB
の値が負(
-
)の場合,バック調整ワッシャーの厚みを減らす。
後遮光筒
8ピン信号ボックス
マウントブロック
バック調整ワッシャー
Fig.
4-5-1
バック調整ワッシャー
部品コード
厚み(
mm
)
2-684-123-01
0.05
2-684-124-01
0.07
2-684-125-01
0.1
2-684-126-01
0.2
2-684-127-01
0.5
Table 4-5-2
3)
「
4-5-1.
フランジバック(
f F
)の確認」を行う。
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