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SAL2875 (2.8/28-75 SAM) (28-75mm F2.8 SAM)
4-13
4.
全ての項目が設定された事を確認する。
Fig.
4-7-5
5. [OK]
をクリックして,
SETUP
ウィンドウを閉じる。
4-7-4. レンズ調整プログラム(ActuatorCheckerSAM)の検査手順について
検査の方法は,該当機種の検査をすべて連続して行う方法と,各項目の検査を
1
つずつ実施する方法があります。
検査をすべて連続して行う場合は,起動画面から
[START]
をクリックします。
検査を
1
つずつ実施する場合は,起動画面から各検査項目をクリックします。
4-8.
完成調整
/
検査
(ActuatorCheckerSAM)
使用機器
(
専用機器のみ記載
)
ボンド
(B-10)
4-8-1. 準備
1.
使用機器と被検レンズを接続する。
(
「
4-7-2.
完成検査治具Ⅱの接続およびレンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSAM
)の起
動」参照
)
2.
レンズ調整プログラム
(ActuatorCheckerSAM)
を起動する。
3. [
設定
]
をクリックし,初期設定を行う。
(
「
4-7-3.
レンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSAM
)の初期設定」参照
)
4-8-2. 完成調整/検査項目
1.
調整
/
検査方法
1)
[
Start[Ent]]
をクリックする。
2)
以下,画面の指示通りに操作する。
2.
調整
/
検査項目
1) AF/MF
スイッチ検査
2) LVDD1
消費電流検査
3)
ズームパターン検査
4)
フォーカスパターン検査
5) PI
調整
6)
フォーカスパターン
(Motor)
検査
7)
止まり精度検査
8)
⊿
SB
書き込み
9)
ズーム調整端探査
10)
フォーカス調整端探査
注意
:
この
2
点は
[Start[Ent]]
で調整
/
検査した場合,自動では調整が行
われません。
4-1-2.
調整手順
•
Fig.4-8-1
Fig.4-8-1
4-8-3. ズームスブラシ位置の確認/調整
1.
確認方法
完成検査治具
II
を使用し,レンズ調整プログラム
(ActuatorCheckerSAM)
の「ズーム調整端探査」で確認する。
NG
の場合,ズームブラシ位置の調整を行う。
2.
調整準備
1)
被検レンズを分解,または組み立てて
Fig.4-8-2
の状態にする。
2)
ズームを
TELE
端に設定する。
3.
調整方法
1) Fig.4-8-3
に示すようにズームブラシの位置を調整する。
注意
:
Z.ECD
基板のパターン切り欠き
A
とズームブラシの接触部
B
を合わせるように調整してください。
2)
再度,
「
1.
確認方法」を実施する。
ズームブラシ
Fig.4-8-2
ズームブラシ
B
Z.ECD基板
A
Fig.4-8-3
4-1-2.
調整手順
4-8-4. フォーカスブラシ位置の確認/調整
1.
確認方法
完成検査治具
II
を使用し,レンズ調整プログラム
(ActuatorCheckerSAM)
の「フォーカス調整端探査」で確認する。
NG
の場合,フォーカスブラシ位置の調整を行う。
2.
調整準備
被検レンズを分解,または組み立てて
Fig.4-8-4
の状態にする。
3.
調整方法
1)
ブラシを固定しているねじ
2
本を緩める。
2) Fig.4-8-5
に示すようにフォーカスブラシの位置を調整し,ねじで固定する。
注意
:
F.ECD
基板のパターン切り欠き
A
とズームブラシの接触部
B
を合わせるように調整してください。
3)
図に示すように,上から
1
番目のパターンと
2
番目のパターンの導通をテスターで確認する。
A
のパターンの切り欠きにブラシがあれば導通なし
(
調整
:OK)
A
のパターンの切り欠きにブラシがなければ導通なし
(
調整
:NG)
4)
フォーカスを近端から無限端に再度回転し,ブラシ位置を確認する。
5)
調整終了後,ねじの頭部にボンド
(B-10)
に塗布する。
フォーカスブラシ、
フォーカスブラシカバー
フォーカスブラシカバー
Fig.4-8-4
ボンド
(B-10)
を塗布
フォーカスブラシ、
フォーカスブラシカバー
フォーカスブラシカバー
F.ECD基板
B
導通を確認
A
Fig.4-8-5
4-1-2.
調整手順
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