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1-11
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HDR-CX6EK/CX7/CX7E/CX7K/CX7EK_L2
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
LD-222基板IC5703の周辺にあるR5792の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の
出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する
（注）
。図2の様に変化しないときはカメラコント
ロール回路
（VC-493基板IC1803）
周辺を点検する。
注：レンズブロックを交換した場合は，ADJ編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正ONの状態に
して，手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-4-1. E：62：02（手振れ補正用ICの異常）が出た場合
1-4-2. E：62：10（シフトレンズ初期化異常）が出た場合
点検方法：
1） シフトレンズチェックの「Check 1」を実行する（注1）。
1） シフトレンズチェックの「Check 1」を実行する（注1）。
注1： シフトレンズチェックについては，ADJ編（「3-2. サービスモード」の「7. シフトレンズチェック」）を参照して
ください。
2） 「Check 1」を実行している間に「EEPROM Error」のメッセージが表示された場合は，EEPROM（VC-493基板IC1804）を
点検する。
3） 電源を切り，再び電源を入れる。
4） エラーが発生しないことを確認する。もしエラーが発生する場合はレンズブロックを交換する（注2）。
4） エラーが発生しないことを確認する。もしエラーが発生する場合はレンズブロックを交換する（注2）。
注2： レンズブロックを交換した場合は，A D J 編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正O N の
状態にして，手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-4-3. E：62：11（シフトレンズオーバーヒート（PITCH））が出た場合
点検方法：
1） シフトレンズチェックの「Check 2」を実行する（注1）。
1） シフトレンズチェックの「Check 2」を実行する（注1）。
注1： シフトレンズチェックについては，ADJ編（「3-2. サービスモード」の「7. シフトレンズチェック」）を参照して
ください。
2） 「Check 2」を実行している間にシフトレンズが動いたか確認する。もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロック
を交換する（注2）。動く場合は順序3に進む。
3） LD-222基板IC5703の周辺にあるR5721の出力電圧をオシロスコープで測定しながら，「Check 2」を実行したときに出力
電圧が変化することを確認する。
4） 出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する（注2）。変化するときは順序5に進む。
5） 電源を切る。
6） LD-222基板IC5703の周辺にあるR5792の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
5） 電源を切る。
6） LD-222基板IC5703の周辺にあるR5792の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
電圧が図2の様に変化することを確認する。
7） 出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する（注2）。図2の様に変化しないときはカメラコントロー
ル回路（VC-493基板IC1803）周辺を点検する。
注2： レンズブロックを交換した場合は，A D J 編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正O N の
注2： レンズブロックを交換した場合は，A D J 編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正O N の
状態にして，手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-4-4. E：62：12（シフトレンズオーバーヒート（YAW））が出た場合
点検方法：
1） シフトレンズチェックの「Check 3」を実行する（注1）。
1） シフトレンズチェックの「Check 3」を実行する（注1）。
注1： シフトレンズチェックについては，ADJ編（「3-2. サービスモード」の「7. シフトレンズチェック」）を参照して
ください。
2） 「Check 3」を実行している間にシフトレンズが動いたか確認する。もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロック
を交換する（注2）。動く場合は順序3に進む。
3） LD-222基板IC5703の周辺にあるR5737の出力電圧をオシロスコープで測定しながら，「Check 3」を実行したときに出力
電圧が変化することを確認する。
4） 出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する（注2）。変化するときは順序5に進む。
5） 電源を切る。
6） LD-222基板IC5703の周辺にあるR5792の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
5） 電源を切る。
6） LD-222基板IC5703の周辺にあるR5792の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
電圧が図2の様に変化することを確認する。
7)
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する（注2）。図2の様に変化しないときはカメラコントロー
ル回路（VC-493基板IC1803）周辺を点検する。
注2： レンズブロックを交換した場合は，A D J 編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正O N の
ル回路（VC-493基板IC1803）周辺を点検する。
注2： レンズブロックを交換した場合は，A D J 編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正O N の
状態にして，手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
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