HDR-CX500, HDR-CX500E, HDR-CX500V, HDR-CX500VE, HDR-CX505VE, HDR-CX520, HDR-CX520E, HDR-CX520V, HDR-CX520VE (serv.man2) - Sony Movie Service Manual (repair manual). Page 16

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HDR-CX500/CX500E/CX500V/CX500VE/CX505VE/
CX520/CX520E/CX520V/CX520VE_L2
症状／状態
標準以外のバッテリを使用している
バッテリが高温になっている
フォーマットしていない“メモリー
ステック デュオ”を入れた
“メモリーステック デュオ”が壊
れている
アクセスエラー
フォーカスが合いにくい
（フォーカスの初期化ができない）
フラッシュメモリが書き換えられている
ズーム動作の異常（ズームレンズの
初期化ができない）
フォーカス，ズーム異常
C
C
C
C
C
E
E
E
ブロック
機能
0
4
0
6
1
3
1
3
3
2
2
0
6
1
6
1
詳細
コード
0
0
0
0
0
1
0
2
6
0
0
0
1
0
1
1
自己診断コード
1-3. 自己診断機能
1-3-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき，自己診断機能が働き，
L C D 画面に，どう処置したらよいか判断できる表示を行い
ます。「自己診断表示」と「サービスモード表示」の２つの表
示があります。自己診断機能については取扱説明書にも掲載
されています。
1-3-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき，LCD画面のカウンタ表示
部分がアルファベットと数字の4 桁表示になり，3 . 2 H z で点
滅します。この5 文字の表示によって対応者分類および不具
合の生じたブロックの分類，不具合の詳細コードを示しま
す。
1 1
3 1
C
対応者分類 
「1 -3 -3 .  自己診断コード表」 
を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
31 ･･ ･テープを入れ直す 
 
 
32 ･･ ･電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2Hz点滅 
C  ：お客さま自身で対応 
H  ：販売店で対応 
E  ：サービスエンジニア 
 
で対応 
LCD画面 
C : 3 1 : 1 1
1-3-3. 自己診断コード表
対
応
者
注意1：Adjust StationからAdjust Manualを起動させて，「 Destination data write 」を参照してください。
対応／方法
インフォリチウムバッテリを使用する。
バッテリを交換するか，バッテリを涼しいところに置く。
“メモリーステック デュオ”をフォーマットする。
新しい“メモリーステック デュオ”に交換する。
電源を外し，再度入れ直してから操作する。
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合，レンズブロックのフォーカスMRセンサ
（VC-575基板CN1010 e;，eaピン）を点検する。異常なけ
ればフォーカスモータ駆動回路（VC-575基板IC5201）を点
検する。
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。（注意1）
 ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば，レン
ズブロックのズームMRセンサ（VC-575基板CN1010ef，eg
ピン）を点検する。ズーム動作をしなければズームモータ
駆動回路（VC-575基板IC5201）を点検する。
自己診断コードC：32：60とE：61：10の両方を点検する。

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