HDR-CX300, HDR-CX300E, HDR-CX305E, HDR-CX350, HDR-CX350E, HDR-CX350V, HDR-CX350VE, HDR-CX370, HDR-CX370E, HDR-CX370V, HDR-XR350, HDR-XR350E, HDR-XR350V (serv.man2) - Sony Movie Service Manual (repair manual). Page 11

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– JAPANESE –
1-5.  シフトレンズエラーの対処方法
IC7501
VC-588 BOARD (SIDE B)
VC-588 BOARD (SIDE A)
R5653
IC5501
R5524
R5527
図1. VC-588基板測定箇所
約 330 msec
図2. VC-588基板R5653の出力電圧の変化
Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
注:
1-5-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
VC-588基板IC5501の周辺にあるR5653の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直
後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコン
トロール回路(VC-588基板IC7501)周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検
する。
E
6
2
0
0
手振れ補正が効きにくい(PITCH角
速度センサ出力張り付き)
PITCH角速度センサ(MS-430基板SE6602)周辺回路を
点検する。
E
6
2
0
1
手振れ補正が効きにくい(YAW角速
度センサ出力張り付き)
YAW角速度センサ(MS-430基板SE6601)周辺回路を点
検する。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
「1-5-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合」
を参照。
E
6
2
0
3
手振れ補正用ICとマイクロコント
ローラーとの通信異常
手振れ補正回路(VC-588基板IC5501)を点検。
E
6
2
0
4
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
できない
(角速度センサ出力張り付き)
画ゆれ検出角速度センサ(JK-394/JK-397基板SE9101) 
周辺回路を点検する。
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
レンズブロックを交換する(注意2)。エラーが再度発
生する場合は, VC-588基板を交換する。
E
6
2
1
1
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
「1-5-2.  E:62:11( シ フ ト レ ン ズ オ ー バ ー ヒ ー ト
(PITCH))が出た場合」を参照。
E
6
2
1
2
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
「1-5-3.  E:62:12( シ フ ト レ ン ズ オ ー バ ー ヒ ー ト
(YAW))が出た場合」を参照。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
「1-5-4.  E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合」を
参照。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
フラッシュユニットの点検または交換をする。
E
9
2
0
1
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
流を超えた
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残
量を確認する。次にバッテリを交換して症状が出るか
確認する。バッテリを交換しても症状が出る場合は,
エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確
認する。
DCジャック(J901, BT901)
をVC-588基板に
接続した状態(最小限の接続) でDC / DCコンバータ
(VC-588基板IC4701) の各チャンネル出力を確認する。
E
9
4
0
0
フラッシュメモリの書込み/消去動
作不良
フラッシュメモリ(VC-588基板IC8101)を点検する。
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
フラッシュメモリ(VC-588基板IC8101)を点検する。
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
フラッシュメモリ(VC-588基板IC8101)を点検する。
異常がない場合は, CPU(VC-588基板IC7501)を点検
する。
E
9
5
0
0
GPSハード異常
CX350V/CX350VE/CX370V/XR350V/XR350VE:
FP-1021フレキシブル基板
が切れていないか,また完
全に挿入されているかを点検する。フレキシブル基板
に問題がない場合は,
GPS モジュール(GP342 ASSY)
の点検または交換をする。
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
CX350V/CX350VE/CX370V/XR350V/XR350VE:
MM-088基板(CX350V/CX350VE/CX370V),ハード
ディスクユニット(XR350V/XR350VE)を点検または
交換する。
注意2:レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
Ver.1.0からの変更部分は
青色で記載されています。
Ver. 1.1 2010.02
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