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4-11
SAL35F18 (DT 1.8/35 SAM) (DT 35mm F1.8 SAM)
4-7-3. フォーカスブラシ位置の確認/調整
使用機器
(
専用機器のみ記載
)
ボンド
(B-10)
1.
準備
被検レンズを分解,または組み立てて
被検レンズを分解,または組み立てて
Fig. 4-7-2
の状態にする。
Fig.
4-7-2
2.
確認方法
1) [
フォーカス調整端探査
]
を実施する。
2)
検査結果が正常でない場合は,以下の「
3.
調整方法」を行う。
3.
調整方法
1)
フォーカスを無限端に設定する。
2)
フォーカスブラシを固定しているねじ
1
本を緩め,ブラシの位置を調整する。
注意
:
フォーカスエンコーダフレキ基板のパターン切り欠き
A
とブラシの接触部
B
を合わせるように調整してください。
A
ZFフレキシブル基板
B
ボンド (B-10)を塗布
フォーカスブラシ
ブラシ補強板
Fig.
4-7-3
•
3) [
フォーカス調整端探査
]
をクリックする。
4)
フォーカスブラシが∞調整端上にある場合は下記のポップアップウインドウが表示される。
Fig.
4-7-4
5)
調整終了後,ねじの頭部にボンド
(B-10)
に塗布する。
(Fig. 4-7-3
参照
)
4-1-2.
調整手順
4-7-4. 合焦性誤差量調整(⊿SB書き込み)
1
)
[
⊿
SB
書き込み
]
をクリックする。
[Select
⊿
SB]
ウインドウが表示される。
またこの時,現在の⊿
SB
が反転表示される。
2)
「
4-5.
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量をもとにして⊿
SB
を書き込む。
例)
ピントを前方に変化させたい場合(前ピンにしたい場合):
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ左隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
ピントを後方に変化させたい場合(後ピンにしたい場合):
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ右隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
(1)
(7)
前ピンへ
後ろピンへ
Fig.
4-7-5
3)
「
4-5.
合焦性誤差量確認」
を行い,誤差量が参考値より小さい値であることを確認する。
誤差量が参考値より大きい場合は,再度
[
⊿
SB
書き込み
]
を行い,誤差量が参考値より小さい値になるまで手順
1)
∼
3)
を繰返す。
4-1-2.
調整手順