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5-15
SAL300F28G2 (2.8/300 G SSM
Ⅱ) (300mm F2.8 G SSM Ⅱ)
5-8.
フォーカスブラシ
(A
エンコーダブラシ
)
位置の確認/調整
使用機器
•
ボンド
(B-10)
1.
準備
1)
レンズを分解
,
または組み立てて
Fig. 5-8-1
の状態にする。
2)
フォーカスを∞
(
無限
)
端に設定する。
A
エンコーダブラシ
フォーカス
連動環A
連動環A
フォーカス
連動環A
連動環A
フォーカスを無限端にする
DV
エンコーダフレキ
DV
エンコーダフレキ
Fig.
5-8-1
2.
確認/調整方法
1)
ブラシを固定しているねじ
2
本を緩める。
2)
図に示すように,上から
1
番目と
2
番目のパターンの導通をテスターで確認する。
•
○のパターンの切り欠きにブラシがあれば導通なし
(
調整
:OK)
•
○のパターンの切り欠きにブラシがなければ導通あり
(
調整
:NG)
3)
手順
2)
で調整
:NG
な場合,ブラシを固定しているねじ
2
本を緩めブラシの位置を調整し,再度手順
2)
を行う。
4)
調整後,ねじ
2
本の頭部にボンド
(B-10)
を塗布する。
AエンコーダブラシのR部
ボンド (B-10) 塗布
Aエンコーダブラシ
パターン間の導通を確認
DVエンコーダフレキ
切り欠き
Fig.
5-8-2
5-9.
超音波モータユニットの高さ確認
/
調整
使用機器
•
高さ調整治具
(
リング
)
•
高さ調整治具
(
キャップ
)
• SSM
高さ調整重り治具
• SSM
高さ調整測定治具
1.
準備
1)
加圧板の上に高さ調整治具
(
リング
)
,
および高さ調整治具
(
キャップ
)
をセットする。
2)
高さ調整治具
(
キャップ
)
に
SSM
高さ調整測定治具を当て,ダイヤルを
0
にする。
注意
:
測定ポイントは高さ調整治具
(
キャップ
)
の中心付近で測定してください。
高さ調整治具
(キャップ)
(キャップ)
高さ調整治具
(キャップ)
(キャップ)
SSM高さ調整治具
高さ調整治具
(リング)
(リング)
高さ調整治具
(リング)
(リング)
加圧板
ステーターのフレキ
Fig.
5-9-1
3) SSM
高さ調整重り治具および高さ調整治具
(
キャップ
,
リング
)
を取り外す。
4)
加圧板の上に高さ調整治具
(
キャップ
)
をセットする。
5)
高さ調整治具
(
キャップ
)
の上に
SSM
高さ調整重り治具をセットする。
注意
:
SSM
高さ調整重り治具は
,
下記のとおりになるように重量を調整してください。
SSM
高さ調整重り治具
= 1600g -
高さ調整治具
(
キャップ
)
6) SSM
高さ調整重り治具を押さえつけてから,
SSM
高さ調整重り治具を軽く持ち上げる。
(
高さを安定させる
)
2.
確認方法
1)
高さ調整治具
(
キャップ
)
の中心付近に
SSM
高さ調整測定治具を当て,高さを測定する。
2)
モータ高さ調整値
:
ステ−タのフレキに書かれた数値
(
下
3
桁
)
を確認する。
例
) 076
の場合
: 0.76 mm
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