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5-14
SAL300F28G2 (2.8/300 G SSM
Ⅱ) (300mm F2.8 G SSM Ⅱ)
5-7-2. MR 調整・検査
磁気スケールとか
MR
切片を交換などした場合は
MR
検査・調整を行ないます。
1.
準備
1)
「
5-7-1.
完成検査治具Ⅱを使用する場合の接続方法」にある,
Fig. 5-7-8
の状態にする。
(フォーカスリングを外した状態で行ないます。)
注意:
分解・組立て時に,フォーカスリングを上下に動かさないこと。
MR
切片を破損する可能性があります。
Fig.
5-7-9
2.
検査方法
1) MR
調整・検査
をクリックする。
2) MR
調整・検査に進むので,超音波モータ
(
ステータ
)
のフレキに書かれた数値
(
上
3
桁
)
を入力する。
例:
フレキに記載された値が「
158
」である場合
SSM
周波数
158
Fig.
5-7-10
158076
Fig.
5-7-11
3) [MR
調整・検査
]
で問題が無ければ
[OK]
が表示される。
Fig.
5-7-12
4) [MR
調整・検査
]
で
[NG]
が表示された場合は「
MR
センサーの位置調整」「
MR
取り付け・波形検査
(
手動
)
」を行なってください。
Fig.
5-7-13
3. MR
センサーの位置調整
MR
センサーの確認について検査結果が異常となる場合は,以下の手順で
MR
センサーの位置調整を行ってください。
1)
図のように
MR
センサーの取り付け位置を修正する。
MRセンサー
ボンド (B-10) 塗布
Fig.
5-7-14
2)
画面上の
[MR
取り付け・波形検査
(手動)
]
をクリックする。
3)
ウインドウ上に波形が表示される。
4)
フォーカス連動環を操作して波形の変化を確認する。
5)
内側の円よりも波形が大きく出ることを確認して
[OK]
をクリックする。
注意:
波形は必ずウインドウの中心に表示されるわけではありません。
画面上で位置が中心にない場合でも,内側の円よりも大きく表示されていれば問題ありません。
ここに表示される内側の円よりも波形が
大きいことを確認する。
大きいことを確認する。
6)
検査
OK
となるまで手順
1)
から
5)
を繰り返す。
7)
調整後,ねじ
2
本の頭部にボンド
(B-10)
を塗布する。
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