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5-7
SAL300F28G2 (2.8/300 G SSM
Ⅱ) (300mm F2.8 G SSM Ⅱ)
(1)
(1)
(2)
(2)
(5)
(4)
AS
E
D
F
H
G
I
CB
Fig.
5-4-5
規格値
CB
0.09 mm
以下
AS
0.05 mm
以下
Table 5-4-1
5) CB
と
AS
が規格値を満足していない場合は,
「
2.
光軸の調整」を行う。
6) CB
と
AS
の規格値を満足している場合は,
「
5-3-1.
投影解像力の確認」を行う。
2.
光軸の調整
1)
下記の順番にレンズブロックを交換する。
①
1
群レンズブロック
②
2
群レンズブロック
③
3
群レンズブロック
④
4
群レンズブロック
2)
再度,
「
1.
光軸の確認」を行う。
3)
規格値を満足している場合,
「
5-3-1.
投影解像力の確認」を行う。
5-4-2. フランジバック (f F) の確認
1)
被検レンズのフォーカスを無限側当たりに設定する。
2)
フランジバック値
(f F)
を確認する。
被検レンズのフランジバック値
(f F) = (
フランジバックゲージの値
)
+
(
短針回転数
)
+
(
長針目盛り
)
規格値
焦点距離
f (mm)
フランジバック値
f F (mm)
オーバー無限
(
無限側の当たり
)
フランジバック値
f F (mm)
光学無限
(L
指標
)
オーバー無限との差
300
46.97
±
0.15 (46.82
∼
47.12)
-2.41
Table 5-4-2
3)
顕微鏡のノブを回転させ,ダイヤルゲージを以下の値に設定する。
オーバー無限でのフランジバック値
(f F)
測定量
- 2.41 mm
4)
鏡頭環ブロックを回転させピントを合わせる。
注意
:
L
指標が以下の範囲にあることを確認してください。
Fig.
5-4-6
5-4-3. フランジバック (f'F) の調整
使用機器
• 1000 mm
コリメータ
•
フランジバック測定器
• A
マウントアタッチメント
•
フランジバックゲージ
(43.50 mm)
1)
被検レンズのフォーカスを無限側当たりに設定する。
2)
フランジバック値
(f F)
を確認する。
3) 2)
で求めた結果から以下の計算式によりフランジバック補正値を求める。
フランジバック補正値
=
オーバー無限でのフランジバック値
(f F) - 46.97 mm (
規格値
((f F)) + 0.1 mm (
片ボケ調整ワッシャ量
)
フランジバック補正値が正の値
(+):
バックワッシャを厚くする。
フランジバック補正値が負の値
(-):
バックワッシャを薄くする。
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