Read Sony DSC-QX100 Service Manual online
DSC-QX100
3-5
3-1. SY-1023基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する際,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「Destination data write」を実行させてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「Destination data write」を実行させてください。
リストアデータ
補修用基板と交換する際,交換前の基板よりデータを取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「RESTORE DATA」を実行させてください。
本機で取得されるデータは下記になります。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「RESTORE DATA」を実行させてください。
本機で取得されるデータは下記になります。
・ PRODUCT ID & USB SERIAL No.
・ Angular Velocity Sensor sensitivity
・ AWB standard data input & check, Color reproduction check
・ Angular Velocity Sensor sensitivity
・ AWB standard data input & check, Color reproduction check
USBシリアルNo.およびプロダクトIDについて
本機はセット固有のID(USBシリアルNo.)と機種固有のID(プロダクトID)を書き込んだ後に出荷されています。
新品の補修用基板にはこれらのIDが書き込まれていないため,基板交換後にIDを入力する必要があります。
補修用基板に交換した後はAdjust StationからAdjust Manualを起動し,「PRODUCT ID & USB SERIAL No. INPUT」を実行させて
IDを入力してください。
新品の補修用基板にはこれらのIDが書き込まれていないため,基板交換後にIDを入力する必要があります。
補修用基板に交換した後はAdjust StationからAdjust Manualを起動し,「PRODUCT ID & USB SERIAL No. INPUT」を実行させて
IDを入力してください。
Note:
新しくプロダクトIDを入力すると,必ずしも基板交換前のIDと同じIDになるとは限りません。新しいIDと元のIDが違う場合にはお客
様がユーザー登録されているIDと相違が出てしまう可能性があります。
様がユーザー登録されているIDと相違が出てしまう可能性があります。
MACアドレスの更新
SY基板を交換した場合,CPUの固有番号 (MACアドレス) を取り込み直す必要があります。補修用基板に交換後は下記の作業を
実施して,CPUの固有番号 (MACアドレス) を取り込み直してください。
1. TISSホームページより最新版のAdjust manualをダウンロードする。
2. ダウンロードしたAdjust manualをインストールする。
3. ADJUSTタブにある「Wireless LAN check」を実施する。
実施して,CPUの固有番号 (MACアドレス) を取り込み直してください。
1. TISSホームページより最新版のAdjust manualをダウンロードする。
2. ダウンロードしたAdjust manualをインストールする。
3. ADJUSTタブにある「Wireless LAN check」を実施する。
これを実行せずに交換前のバックアップデータを書き戻すと,Wi-Fiモジュール内のMACアドレスとフラッシュメモリー内の
MACアドレスが不一致となり,Wi-Fi転送時にエラーとなります。
MACアドレスが不一致となり,Wi-Fi転送時にエラーとなります。
Wi-Fi接続に必要なパスワード
SY基板にはWi-Fi接続に必要なパスワードが記録されています。また,補修用SY基板にはそのパスワードをお客様へ提示するた
めのシールが貼られております。SY基板を交換した場合は,このシールを返却するセットに添付してください。
めのシールが貼られております。SY基板を交換した場合は,このシールを返却するセットに添付してください。
Note:
新しいパスワードはセットとPCをUSB接続することで確認できます。
[コンピュータ] → [PMHOME] → [INFO] → [WIFI_INF.TXT]
対象となる部品
・ SY-1023 BOARD, COMPLETE (SERVICE)
Note:
Adjust manualのDATAタブにある「ADJUSTMENT DATA BACKUP」の機能 [DATA LOAD AND WRITE] は,セットの全てのデータを上
書きします。そのため,上記の操作で更新したMACアドレスも上書きされてしまいます。上記の「MACアドレスの更新」は全ての作
業が終わった後に行ってください。
書きします。そのため,上記の操作で更新したMACアドレスも上書きされてしまいます。上記の「MACアドレスの更新」は全ての作
業が終わった後に行ってください。
交換修理後はMACアドレスが変更されていますので,お客様に接続機器の再設定をしていただく必要があります。
そのためTISSホームページよりFlyer of WLAN Reset(Flyer of WLAN Reset_9834752[][].pdf)をダウンロードしてプリント出力
し,セットに添付して返却してください。
そのためTISSホームページよりFlyer of WLAN Reset(Flyer of WLAN Reset_9834752[][].pdf)をダウンロードしてプリント出力
し,セットに添付して返却してください。
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサ(SE401)の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「Angular velocity sensor sensitivity ADJ」を実行させてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「Angular velocity sensor sensitivity ADJ」を実行させてください。
SE401
SY-1023 BOARD (SIDE B)
Type A:
Type B:
Y P
Y P
P: PITCH 感度表示
Y: YAW 感度表示
Note:SY-1023基板のSE401感度表示は補修用基板にしか記載されておりません。
– JAPANESE –
Click on the first or last page to see other DSC-QX100 service manuals if exist.