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4-8
SAL18135 (3.5-5.6/18-135 SAM) (DT18-135mm F3.5-5.6 SAM)
4-5-2. 像点移動量（焦点距離）／フランジバック(f F)の調整
1.
像点移動量（焦点距離）の調整
※
1
群レンズ組立を回転できるところまで分解する。
1)
ズームを
WIDE
端
(18 mm)
，フォーカスをオーバー無限端にセットする。
2)
フランジバック測定器のノブを回転させてピントを合わせる。
3)
フランジバック測定器を以下のように設定する。
2)
の読み値
+ 3.86 mm
4)
ズームを
TELE
端
(135 mm)
，フォーカスをオーバー無限端にセットする。
5) 1
群レンズ
ASSY
を回転させてピントを合わせる。
6) 1)
∼
5)
を繰り返し，
WIDE
端
(18 mm)
と
TELE
端
(135 mm)
のフランジバック差を設定する。
1群レンズ組立
ピンセット
穴
1群レンズ組立
穴
ボンド(B-110)
を塗布
を塗布
Fig. 4-5-1
7) 1
群レンズ組立を接着し固定する。
2.
フランジバック（
f F
）の調整
1)
ズームを
TELE
端
(135 mm)
，フォーカスをオーバー無限端にセットする。
2)
フランジバック測定器のノブを回転させてピントを合わせ，このときのフランジバック値を確認する。
3) 2)
の確認結果から，以下の計算式により，バックワッシャーの増減量を求める。
BW = f F - 48.60
BW:
バックワッシャーの増減量
4) 3)
で求めた結果より，バックワッシャーを増減する。
BW
の値が正
(+)
の場合，バックワッシャーの厚みを増やす。
BW
の値が負
(-)
の場合，バックワッシャーの厚みを減らす。
バックワッシャー
マウント部組
後遮光筒(8948)
BL接点ボックス
Fig.
4-5-2
バックワッシャー
部品コード
厚み
t (mm)
4-294-776-01
0.05
4-294-776-11
0.07
4-294-776-21
0.1
4-294-776-31
0.2
4-294-776-41 0.5
Table
4-5-3
5)
「
4-5-1.
像点移動量（焦点距離）／フランジバック
(f F)
の確認」を行う。
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