HDR-CX720V, HDR-CX730E, HDR-CX740E, HDR-CX740VE, HDR-CX760E, HDR-CX760V, HDR-PJ710, HDR-PJ710V, HDR-PJ710VE, HDR-PJ720E, HDR-PJ740VE, HDR-PJ760, HDR-PJ760E, HDR-PJ760V, HDR-PJ760VE (serv.man2) - Sony Movie Service Manual (repair manual). Page 18

Read Sony HDR-CX720V / HDR-CX730E / HDR-CX740E / HDR-CX740VE / HDR-CX760E / HDR-CX760V / HDR-PJ710 / HDR-PJ710V / HDR-PJ710VE / HDR-PJ720E / HDR-PJ740VE / HDR-PJ760 / HDR-PJ760E / HDR-PJ760V / HDR-PJ760VE (serv.man2) Service Manual online

1-14
HDR-CX720V/CX730E/CX740E/CX740VE/CX760E/CX760V/PJ710/PJ710V/PJ710VE/PJ720E/PJ740VE/PJ760/PJ760E/PJ760V/PJ760VE_L2
– JAPANESE –
1-6-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
LD-297基板IC5601の周辺にあるR5632の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
回路(VC-658基板IC1301)周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-6-2. E:E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch)がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[Measure to 
E:62:11/12]を実施する。
2
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-297基板のIC5601周辺にあるC5642とC5643の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
4
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
5
電源を切る。
6
LD-297基板のIC5601周辺にある,R5632の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
7
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する。
立ち上がらない場合はVC-658基板のIC1301とLD-297基板のIC5601の回路周辺を点検す
る。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
1-6-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(Yaw)がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[Measure to 
E:62:11/12]を実施する。
2
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-297基板のIC5601周辺にあるC5636とC5640の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
4
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する。
変化するときは手順5へ進む。
5
電源を切る。
6
LD-297基板のIC5601周辺にある,R5632の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
7
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する。
立ち上がらないときはVC-658基板のIC1301とLD-297基板のIC5601の回路周辺を点検する
注意:  レンズブロックを交換した場合は、必要な調整項目を実施すること
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認する
1-6-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズブロックとLD-297基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズブロックを交換する(注意)。交換してもエラーが発生する場合はLD-297基板を交換する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
Page of 37
Display

Click on the first or last page to see other HDR-CX720V / HDR-CX730E / HDR-CX740E / HDR-CX740VE / HDR-CX760E / HDR-CX760V / HDR-PJ710 / HDR-PJ710V / HDR-PJ710VE / HDR-PJ720E / HDR-PJ740VE / HDR-PJ760 / HDR-PJ760E / HDR-PJ760V / HDR-PJ760VE (serv.man2) service manuals if exist.