SAL500F40G - Sony Digital Camera Service Manual (repair manual). Page 66

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4-18
SAL500F40G (4/500 G SSM) (500mm F4 G SSM)
4-10. 
完成調整/検査
 (ActuatorCheckerSSM)
準備
1. 
使用機器と被検レンズを接続する。
(
4-6-2. 
完成検査治具Ⅱの接続およびレンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSSM
)の起動」参照
)
2. 
レンズ調整プログラム
 (ActuatorCheckerSSM) 
を起動する。
3. [
設定
をクリックし、初期設定を行う。
(
4-6-3. 
レンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSSM
)の初期設定」参照
)
Note:
 
マルチシリアルウインドウが表示された場合は、以下のように対処してください。
  
Process 
No. 
入力不要
  
Serial 
No. 
マウント基板部組を交換した場合、シリアル番号を入力する
 
 
 Fig. 
4-10-1
完成調整/検査項目
完成調整/検査項目は以下の手順で行ってください。
1. 
調整/検査方法
1)  [Start [Ent] ]
をクリックする。
2) 
以下、画面の指示通りに操作する。
2. 
調整/検査項目
1) 
合焦性誤差量ずらし
2) 
フォーカスパターン(
Motor
3) LVDD1
消費電流検査
4) MR
調整・検査
5) 
駆動周波数
 & 
ゲイン検査
6) 
フォーカスフォールドボタン検査
7) AF
MF
スイッチ検査
8) DMF
スイッチ検査
9) 
レンジリミット記憶スイッチ検査
10) 
レンジリミットスイッチ検査
11) 
プリセットスイッチ検査
12) 
プリセット位置記憶ボタン検査
13) 
ブザースイッチ検査
14) DMF
回転検出検査
15) 
ブザー検査
16) EEPROM
初期値書き込み検査
17) 
フォーカス駆動検査
18) 
音鳴き検査
19) 
フォーカス調整端探査
注意
 
この
2
点は
[Start [Ent] ]
で調整/検査した場合、自動では調整が行なわれません。
 Fig. 
4-10-2
4-10-1. 合焦性誤差量の調整
1) 
合焦性誤差量ずらしをクリックする。
2) 
主レンズのみの合焦性誤差量を選択する画面が表示される。
注意:
 
この画面を開いたとき、常に
0.0 (mm) 
が選択されていますが、これは、被検レンズの現在のピント位置を原点
 (0.0 (mm)) 
としているためです。
3) 
4-5. 
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量(撮影倍率:
20
倍)を補正するボタンを選択する。
注意:
 
主レンズのみの合焦性誤差量を調整する場合のみ、この画面でボタンを選択してください。
  
 1.4x
のテレコンバーター装着時の合焦性誤差量を調整する場合は、この画面で誤差量を選択せず、それぞれの選択画面で選択して
ください。
  
 
Enter
〕キーを押すと、
1.4
xのテレコンバーター装着時の合焦性誤差量選択画面に移り変わります。
 (0) 
 (J)
 
 
前ピンへ
 
後ピンへ
 
 
※隣のボタンとの差分が変化量となる。
 
 
例)
 
C
)を(
E
)に変更した場合、
5.7 mm
後ピンに動く。
 
 
 
C
)を(
A
)に変更した場合、
5.7 mm
前ピンに動く
変化させたい値が記載されている
ボタンをクリックする。
 Fig. 
4-10-3
4) 
Enter
〕キーを押す。
5) 1.4
xのテレコンバーター装着時の合焦性誤差量(撮影倍率:
20
倍)を選択する画面が表示される。
注意:
 1.4x
のテレコンバーター装着時の合焦性誤差量を調整する場合は、この画面で誤差量を補正するボタンを選択してください。
変化させたい値が記載されている
ボタンをクリックする。
 Fig. 
4-10-4
6) 
Enter
〕キーを押す。
7)  
再度,
4-5. 
合焦性誤差量確認」を行い,誤差量が参考値より小さい値であることを確認する。
 
誤差量が参考値より大きい場合は,再度
 [
SB
書き込み
を行い,誤差量が参考値より小さい値になるまで手順
 1) 
 7) 
を繰返す。
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