DSC-WX350 (serv.man2) - Sony Digital Camera Service Manual (repair manual). Page 19

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DSC-WX350
3-6
3-2.  フレキシブル基板について
フレキシブル基板の導電面に汚れやごみなどがないことを確認してください。
フレキシブル基板の導電面を素手で触れないようにしてください。
フレキシブル基板は,コネクターの奥までまっすぐに差し込んでください。 (図1,図2,図3 参照)
OK
(奥までまっすぐに差し込んである)
NG
(斜めに差し込んである)
NG
(差し込み不十分)
コネクター
コネクター
フレキシブル
基板
基準線
フレキシブル
基板
コネクター
コネクター
基準線
フレキシブル
基板
フレキシブル
基板
コネクター
コネクター
基準線
フレキシブル
基板
フレキシブル
基板
図1
図2
図3
コネクターの開閉部を開ける際,A方向に開け過ぎないようにし
てください。
コネクターの開閉部を閉じる際,フレキシブル基板を矢印B方向
に押しながら,開閉部を均一に押してください。
開閉部
コネクター
フレキシブル基板
A
A
開閉部
絶縁面
コネクター
フレキシブル基板
B
•  フラットケーブルおよびフレキシブル基板の端子面に欠け,
折れ等がないことを確認してください。
•  金メッキされているフレキシブル基板には,強い負担をかけ
ないでください。
先端の剥がれたメッキ部はカットして
除去してください。
(メッキ破片がコネクター内に残って
いる場合もあるので注意してください)
•  コネクターを取り外す際に,線材部(極細)を持って引っ張る
と断線する恐れがありますので,絶対に線材部(極細)を持っ
て引っ張らないでください。
•  線材部(極細)を押さえながらコネクターを差し込むと,線材
部(極細)が断線する恐れがありますので,絶対に線材部(極細)
には負担をかけないでください。
– JAPANESE –
3-3.  ストロボ用充電コンデンサの放電について
ストロボ用充電コンデンサは非常に高い電圧で充電されています。
そのため, ストロボ用充電用コンデンサに手を触れた場合には, 感電する可能性があります。
この高電圧は, 本機の電源を切っただけでは放電されません。
必ずショート治具をストロボ用充電コンデンサに接続して残留電圧を放電してください。
ショート治具の準備
ショート治具は1 kΩ/1 W程度の抵抗器の両端に小型のクリップを接続して作成します。
抵抗器は絶縁テープで完全に覆い, 感電しないように処理してください。
絶縁テープで巻く
小型クリップ
小型クリップ
1 k
Ω/1 W 程度の抵抗器 
(部品コード:1-215-869-11)
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