DSC-HX9, DSC-HX9V (serv.man2) - Sony Digital Camera Service Manual (repair manual). Page 9

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DSC-HX9/HX9V_L2
1-6
– JAPANESE –
1-5-3. 自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法
ブロック
機能
詳細
コード
C
1
3
0
1
内蔵メモリーに メディアエラー があっ
た。
電源を入れ直す。
内 蔵 メ モ リ に フ ォ ー マ ッ ト エ ラ ー が
あった。
内蔵メモリをフォーマットする。
フォーマットしていないメモリーカー
ドを入れた。
メモリーカードをフォーマットする。
メモリーカードが壊れている。
新しいメモリーカードに交換する。
メモリーカードのタイプエラーを検出
した。
規格内のメモリーカードを挿入する。
メモリーカードが読み/書きできない。
電源の入れ直し,またはメモリーカードの挿し/外しを数回
試す。
C
3
2
0
1
ハードウェアトラブルを検出した。
電源を入れ直す。
E
4
1
0
0
ネットワーク制御マイコンの異常。
電源を入れ直す。
E
4
1
0
1
ネットワーク制御デバイスの異常。
電源を入れ直す。
E
6
1
0
0
フォーカスが合いにくい。
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合はレンズブロックのフォーカスリセットセン
サ(SY-286基板CN403 wj, wlピン)を点検する。異常なければ
フォーカスモータ駆動IC(SY-286基板IC202)を点検する。
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常。
(ズームレンズの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
ズームボタンを操作したときにズーム動作をすればレンズブ
ロックのズームリセットセンサ(SY-286基板CN403 rgピン)
を点検する。異常なければズームモータ駆動IC(SY-286基板
IC202)を点検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセット位置
検出異常
電源を入れ直す。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常。
手振れ補正用IC(SY-286基板IC401)を点検または交換する。
E
6
2
1
0
手振れ補正用ICの異常。
(レンズ初期化異常)
手振れ補正用IC(SY-286基板IC401)を点検または交換する。
E
6
2
1
1
レンズオーバーヒート(PITCH)
光学手振れ補正ブロックのホール素子(PITCH)
(SY-286基板
CN403 8,qaピン)を点検する。
異常なければPITCH角速度センサ(SY-286基板SE401)周辺の
回路を点検する。
E
6
2
1
2
レンズオーバーヒート(YAW)
光学手振れ補正ブロックのホール素子(YAW)
(SY-286基板
CN403 qa,qdピン)を点検する。
異常なければYAW角速度センサ(SY-286基板SE401)周辺の
回路を点検する。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常。
光学手振れ補正ブロックの温度センサ(SY-286基板CN403 
ea
ピン)を点検する。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常。
フラッシュユニットを点検または交換する。(Note 1)
E
9
4
0
0
内蔵メモリーの書き込み/消去動作不良
内蔵メモリー(SY-286基板IC201)を点検する。
E
9
5
0
0
GPSハードウェア異常
SY-286基板とRL-109基板をつないでいるRL-115フレキシブ
ル基板が切れていないか,また完全に挿入されているかを点
検する。フレキシブル基板に問題がない場合は,SY-286基板
またはRL-109基板の点検または交換をする。
E
9
5
0
1
加速度センサーハードウェア異常 
(GPSハードウェア異常)
SY-286基板とRL-109基板をつないでいるRL-115フレキシブ
ル基板が切れていないか,また完全に挿入されているかを点
検する。フレキシブル基板に問題がない場合は,SY-286基板
またはRL-109基板の点検または交換をする。
E
9
5
0
2
地磁気センサーハードウェア異常 
(GPSハードウェア異常)
SY-286基板とRL-109基板をつないでいるRL-115フレキシブ
ル基板が切れていないか,また完全に挿入されているかを点
検する。フレキシブル基板に問題がない場合は,SY-286基板
またはRL-109基板の点検または交換をする。
Note 1:交換後は,必ず「1-6. フラッシュエラー発生時の対処法」を行って下さい。
Note 2:*マークのコードは本機には実装されていない機能です。
1-6.    フラッシュエラー発生時の対処法
本機はフラッシュエラー(自己診断コードE:91:01)が発生した場合,高電圧による異常を防止するために自動的にフラッシュ充
電および発光禁止の設定になります。
フラッシュエラー発生後はエラーの解除を行う必要があります。エラーの解除はホーム画面から行います。
フラッシュエラーの解除方法
Flash Error Repair Tool Ver_[].[].exe を使用して Flash Error を解除してください。
1-7.   QRコードの読取り方法について
本機ではレンズのデータをQRコードから読み取ります。
QRコードはUSB Webカメラを使用するか、デジタルカメラ等で撮影した画像から読み取ります。
下記の方法でデータを読み取ってください。
Note1:  マニュアルフォーカス、マクロ撮影が可能なUSB Webカメラを使用すること。
Note2:  USB Webカメラを使用する場合、Windows標準のドライバを使用しないこと。
 
 
使用するUSB Webカメラの専用のドライバをインストールして使用すること。
USB Webカメラを使用する場合
1.  PCにUSB Webカメラを接続し、ドライバをインストールして使用可能状態にする。
2.  Adjust manualを起動する。
3.  QRコードリーダーのボタンをクリックしてQRコードリーダーを起動する。
4.  USB WebカメラでQRコードを読み取る。
 
レンズ交換時 : 補修用レンズに貼り付けられたQRコードを読み取る
 
基板交換時  : QRコードの読み取りは不要
5.  レンズデータをファイル名をつけて保存する。
デジタルカメラ等を使用する場合
1.  デジタルカメラ等でQRコードを撮影し、データをPCに保存する。
2.  Adjust manualを起動する。
3.  QRコードリーダーのボタンをクリックしてQRコードリーダーを起動する。
4.  LOADボタンをクリックし、保存した画像を開く。
5.  レンズデータをファイル名をつけて保存する。
*
*
The changed portions from
Ver. 1.0 are shown in blue.
Ver. 1.1 2011.07
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